実は水が好き?サボテンを水耕栽培する方法

水耕栽培でサボテンを育てる

乾燥した砂漠のイメージが強いサボテン。実際に育てている方も乾燥気味にした砂やサボテン用の培養土で育てている方も多いのではないでしょうか。そんなイメージのサボテンですが、実は水耕栽培ができるんです。水耕栽培で育てると伸びていく根を観察でき、今までとは違った楽しみ方ができます。今回はサボテンの水耕栽培について紹介します。

 

サボテンは水嫌い?

乾燥した砂漠のイメージが強いサボテン。水が苦手と思ってる方が多いかと思いますが、実はそんな事はないんです。本当はサボテンは水が好きな植物なのですが、水はけが悪いと土の中だと、雑菌が発生してしまいサボテンは弱ってしまいます。「水をあげたらダメになってしまった」と言うイメージはここからなんです。

サボテンテラリウム

サボテンは水はけの良い土で育てるイメージがありますよね

サボテンに水耕栽培がオススメな理由

海外ではメジャーな栽培法とされている水耕栽培。水耕栽培は名前の通り土を使わず、水と水溶性の肥料で育てます。その為土の中にいる虫や病気の心配がありません。水耕栽培の容器は基本的にガラスやプラスチックなど中が見える容器が一般的です。その為、根の様子を常に観察することができ、サボテンのように葉の様子で状態を判断できない植物にとって、状態を判断しやすくなるのもポイントになります。

 

サボテン水耕栽培のやり方

サボテンの水耕栽培を行うときに、準備するものは下記の6つのアイテム。

  • サボテン(100円ショップで購入)
  • 水耕栽培用の容器(口が狭まったビンでもOK)
  • ゼオライト
  • ハサミ
  • 割り箸
  • 洗面器

 

土を落とす

最初に買ってきたサボテンから用土を落とします。根を切らないように注意しながら用土を割り箸で落としてください。

 

根を洗う

次に洗面器に水をはり、根についた細かい用土を落としていきます。根をきれいに洗い終わったら、ハサミで根を半分程度に切ります。切った部分から新しい根が伸びます。今までの根は土の中で育つことに適した根です。しかし、切り口から伸びた新しい根は水耕栽培の環境に適応した根になります。思いきって切りましょう。

 

乾燥させる

根を切ってすぐに水につけてしまうと、切り口から雑菌が入る可能性があります。風通しがいい日陰でしっかり2、3日乾燥させます。

 

水耕栽培スタート

これで準備が整いました。水耕栽培の容器に水を入れ、サボテンをセットします。水は根が水に着くギリギリにします。この時に用意があれば、ゼオライトを入れて水の中で雑菌が発生しにくい環境にしてあげてください。

サボテンを飾る

お外に何気なく飾っておくのも可愛いですよね

 

栽培のポイント

下記の事に気をつけて、サボテンの水耕栽培を楽しんでください。ビーカーやフラスコ、薬瓶などのアイテムとサボテンの相性は抜群です。お部屋のインテリアやデスク周りで楽しんでみましょう。

【水の入れ替え】定期的に水を変えることで清潔に保つことができます。水は1週間に1回は変えましょう。

【日当たり】直射日光が当たらない明るい室内で育ててください。

【肥料】根が伸び始める前に水溶性の肥料はあげないでください。根が伸びてから肥料をあげてください。

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