初心者でもできる!パキラの育て方

インテリアの中のパキラ

パキラはショップでもよく見かけ、インテリアとしても人気のある観葉植物です。手のひらのような葉、株元の膨らみ、幹のねじれなどの特徴がありと置いておくだけでおしゃれで楽しめます。日陰にも強く、病虫害が少ないため初心者でも気軽に育てることが可能です。成長するにつれ、葉をカットして形を整えたり、剪定をしたりと自分なりの形に整えて楽しむことができるため初めての観葉植物にはとてもおすすめです。

品種名:パキラ
科名:アオイ科
原産地:中南米
育てやすさ:★★★★★

パキラの基本的な育て方についてご紹介します。

置き場所

パキラの置き場所は日当たりのよい場所が好ましいでしょう。
ある程度の日陰でも育てることは可能ですが、枝が細く間延びしたり葉が落ちたりとバランスが悪くなります。

夏の直射日光は強烈なために葉が焼けてしまうことがあります。夏場は明るい日陰に置くとよいでしょう。

熱帯の植物のため寒さに強くありません。冬は室内で5℃~7℃を目安になる場所へ置き、冷え込む窓際などは避けるようにしましょう。

水やり

春~夏

5月~9月の生育期には、土を触って表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えます。
鉢の底に水が溜まると根腐れしてしまうため、受け皿などの水は必ず捨ててください。
パキラは乾燥にも強い植物のため、土が乾くまで水を与えないことがポイントです。
根本だけでなく葉の表裏にも霧吹きなどで水をかけると元気な葉を維持でき、病気を防ぐことにつながります。

秋~冬

寒くなってきたら水遣りは徐々に控えます。特に真冬は土が乾いて2~3日経ってから水を与えるようにしましょう。

肥料

肥料は与えすぎに注意しましょう。
パキラに適した肥料は、観葉植物用の固形肥料です。鉢の大きさに応じて肥料を土の上に置きます。
与える時期は、5月の生育期がよいでしょう。

パキラの植え替え

パキラは成長が早く、鉢の中で根づまりをおこしてしまいます。
根づまりは水を吸い上げる力が弱くなり、葉が落ちたり枯れたりする原因となりますので、定期的に植え替えが必要となります。

植え替えのサイン

鉢底から根が出てきたり、新芽の伸びが悪い、3年以上植え替えしていない等

植え替えに適した時期

生育期の5月~7月が最適です。

植え替え方法

鉢から土ごとゆっくりと抜き取り、枯れている根や黒くなった根を取り除きます。
株周りの古い土を3分の1くらいを落とし、新しい鉢(一回り大きめの鉢)に新しい土で植え替えます。
植え替えた後は水をたっぷりあげましょう。

かかりやすい病害虫と予防策

パキラに発生する害虫には、ハダニ、コナカイガラムシ、アブラムシなどがあります。

ハダ二

ハダニは水に弱いため、葉の裏側にも葉水をしっかり与えることで予防できるでしょう。

コナカイガラムシ

カイガラムシの仲間で新芽などに粉っぽい白い綿上の塊がつきます。
葉ごと水につけて洗い流すことで駆除することが可能です。

アブラムシ

春以降に発生することが多く、霧吹きや水で洗い流したり、鉢ごと水につけて洗い流します。
駆除後はオルトラン粒剤をまいて予防するとよいでしょう。

予防策としては、風通しと日当りの良い場所に置くことです。
パキラは、耐陰性がありますが日当たりを好む植物のため、風通しの良い明るい場所で育てるとよいでしょう。
室内で育てる場合は、水遣りも控えめにし、週1回は外に出し、日陰や明るい場所で日光浴させることも強く育てるために必要です。