植物が枯れる主な原因と対処方法

芋虫の付いたコーヒーの木

大事に育てていた植物が枯れてしまうと悲しいですね。病気、害虫、根腐れ、季節、温度など原因は様々です。ですが、やり方によっては復活できたりもします。原因が明確に分かれば復活することもあるので、是非やってみましょう。

植物が枯れる原因

当たり前ですが、街で購入する植物には原産国があり、その場所の様々な気候に合った生態系のもと生きています。植物の生態系に合わせた環境を用意する事を意識して育てる事が重要です。

・水切れ
言葉のままですが、水をあげなさ過ぎることでおきます。土が乾ききっていて、葉が緑緑しているのに元気がないときは水切れの可能性があります。多肉植物などはプリッとしたはが、シワシワになってくるのでわかりやすいですね。

・根腐れ
大切にしすぎて、水をあげすぎると起こります。植物により、水はけの悪い土は命取りとなるので気をつけましょう。

・芯抜け
ソーキングなどで水をあげた後に、風通しの悪い場所で葉の間に水が溜まった状態が続くと、中央部分が腐ってしまう。エアプランツはほとんどの場合、異常に気づいたときは手遅れとなるケースが多い。

エアプランツの芯抜け

中心部分が枯れてしまった、いわゆるエアプランツの芯抜け

・日光不足
野菜を育ているとよく感じるとお思いますが、日光が少ないと植物の成長は止まります。直射日光、明るい日陰など日当たりの加減を見極めましょう。

・病気
風に乗って菌が飛んできたり、害虫の糞から感染したりと、原因は限りないですが、よくある病気の症状を掴んでおきましょう。

・害虫
葉を食べたり、根を食べたりと、様々な害虫がいますが、基本的に隠れる習性があるので、異変に気付いたら通常見ない場所(葉の裏や根と土の間)を見てみましょう。

芋虫の付いたコーヒーの木

芋虫が付いたコーヒーの木、黒い点々は糞

芋虫

葉の裏にいる芋虫、柔らかい葉から食べていく

多肉植物の害虫

小さな芋虫に食べられた多肉植物

・気温(低温・高温)
当たり前ですが、熱帯の植物が寒い場所、寒い場所の植物は暑い場所を苦手とします。熱帯地方の植物は(観葉植物に多い)、冬は5度以上の室内で育てると良いでしょう。暑い場所を苦手とする植物は、夏は風通しの良い明るい日陰が良いでしょう。

・寿命(一年草・多年草)
植物は、種をまいて一年で花・種をつけて枯れる一年草と、種をまいて数年にわたって花・種をつける多年草があります。多年草は2種類に分けられ、冬に土壌より上の部分が枯れますが根は生きているものと、そうでないものに分けられます。一年草や多年草はハーブなどを育てる時に覚えておいたほうが良いでしょう。街で買うことができる観葉植物やエアプランツなどは数年にわたり生きながらえます。

・その他の気候条件(湿度)
高山植物やラベンダーなどのハーブなどに多いですが、湿気を苦手とし涼しい場所を好む植物があります。高温多湿の場所で育ているとみるみる枯れてしまいます。逆にテラリウムなどで見かけるコケや水生植物などは、もちろん水、湿気がないと生きられません。

 

 

枯れたかどうかの見極め

・植物の生態系を確認する
ハーブなどは1年草や多年草などにより、1年で枯れるもの、根は生きているが土より上は枯れるものなどありますので、植物の生態系を調べてみましょう。

・枝や茎などを切ってみる
枯れていると枝や茎がカラカラになっているので、みずみずしさがない状況になります。葉が落ちてしまったけれど、枝を切ったときにみずみずしさがある場合は、季節や外的要因位より弱っているだけの可能性もありますので、参考にしてみてください。

・根が茶色、黒ずんでいるとき
正常な白い根ではなく、茶色になっていたり、黒ずんでいるときは枯れている可能性が大きいです。

 

 

 

まだ完全に枯れていない時の対処方法

・悪い場所を落として植えかてみる
悪くなっている葉、腐っている根などを切り落とし、土に原因がある可能背もあるので植え替えてみる。人と同じく安静にできる場所、風通しがよく暑くも寒くもない場所に移動してみましょう。

・挿し木での対処
植物によっては挿し木しやすく、ハサミで切って水につけるとすぐに根が映えるものがあるので、まだ元気そうな枝を切って植え替えてあげる事で最悪の事態は免れる可能性がありあす。

挿し木

ウンベラータを挿し木した様子

 

枯れてしまった時の対処

・裁断して肥料などに
病気の植物は廃棄した方が良いですが、水を忘れてカラカラになった植物や、一年草の寿命で枯れた植物などは、土に返して肥料にしてあげる事も良いでしょう。

・大きな木は専門業者に依頼しましょう
大きな木は自治体や専門業者に依頼し、回収してもらわなければなりません。各市区町村のルールを見てみましょう。